斑尾高原ジュニアスキー合宿特別レッスン
斑尾高原ジュニアスキー合宿では、SAJ(全日本スキー連盟)公認のスキー指導者、スキースクールスタッフがレッスンを担当させていただきます。
斑尾高原のスクールは、キッズスクールとしては幼児から小学生、シニアスクールも幅広いレベルの指導が受けられ、定評のあるスキースクールです。
キッズスクールでは、専門のレッスンチームを組んで指導させていただいております。
スキー技術の向上はもちろん、子供達が「スキーを楽しい遊びにする」ことで、上達をはやめる近道にもなっております。
◆合宿構成◆
冬休み、春休みの合宿では「合宿テーマ」を設定しレッスンを行うため、お子様に合った合宿プログラムを選択することができます。
- 4名~6名の少人数グループによるレッスン(通常合宿)
- スキーの「基礎力」を底上げするためのプログラム
- 中上級者向けの滑り込みキャンプ(上級者向け特別キャンプ)
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トマト 先生 斑尾高原ジュニアスキー合宿主任講師 『楽しくスキーを滑って上達しよう』 『みんながスキーをたくさん滑れるように、先生たちはみなさんのサポートをします!』 |
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Lessonスキーレッスン
通常合宿のスキーレッスン
●日中スキーレッスンは、AM・PMそれぞれ2時間行います。
●各個人のレベルに合わせて班分けを行います。
◎各班を受け持つ指導員は、キッズ&上級者のベテラン指導員です。◎的確なアドバイスと、それを実践するための「身体の使い方」「タイミング」「思考方法」を各ジュニアに指導していきます。◎一人ずつ滑りを見て行うレッスンでも、班員が少ないので、教えてもらったことを何度も滑りながら動きの確認ができます。
滑り込みキャンプ
■課題を持って、とにかくたくさん滑り込むプラグラムです■
- インストラクターはスタート地点やゴール地点でポイントアドバイスを行い、「自分で改善点を考えながら練習をする」スタイルを多く設けます。
- コブ斜面や不整地斜面を滑る際の「フォーム」「ライン取り」など、コーチの滑りを見ながら練習ができます。
- ジュニア1人で滑りに行けないコース、保護者様とではなかなか行けない難コースなどでトレーニングを行うため、たくさん滑りたい上級レベルのジュニアが対象のプログラムとなります。
- 「トレーニングキャンプ」のため、楽しいばかりではなく、体力・精神力を通常合宿より多く消耗します。「頑張って、スキーが上手になりたい!」という心構えで練習に取り組めることが、このキャンプでは特に必要です。
- スキーが上手になるためには、雪の上で滑ってばかりではなかなか上達しません。姿勢や体の使い方、ビデオによるイメージトレーニングなども行います。
■参加できる条件■
●スキーレベル⑦以上のジュニアが対象。(不整地斜面でも、それなりに滑り慣れているレベル)
●参加者はリフトの乗り降り、安全な滑走が1人でできるレベルが身についている必要があります。
個別レッスン合宿
■講師1人に対し受講生2名での個別レッスンを組み込んだスキー集中プログラムです■
レベルが上がるほど個別レッスンを受講できる機会は少なくなってきます。先生の真後ろをついて行うトレーン練習や、身に付くまで繰り返し先生とトレーニングができる環境がポイントです。
- スキーレベルは⑤~⑩までで、同レベルの2名に対して1名の講師が付きます。
- 受講生は複数名レッスンでは「受け身」になりがちですが、個別レッスンでは疑問や解決に向けた行動を主体的にできるようサポートできます。
■個別コースの開催について■
●主に春休みに開催される予定です。
Contentレッスン内容
1級特訓コース
級別テスト1級、2級は、近年、スキー性能の変化、種目の変更などにより合格ラインも以前に比べ高くなっている傾向があります。
より質の高い滑りを求められている中、スキー操作のベースを高めていくことが、1級合格への近道でもあります。
「1級特訓コース」では、ベースとなる技術の習得、その覚えたことを反復練習すること。急斜面や不整地などを繰り返し滑ることで、あらゆる斜面への適応力をつけていくことを目的としています。
『整地(ナチュラルバーン)種目』では、大回り、小回りを中心に、スキーの基本操作から中急斜面での滑り込みを中心に講習します。
『不整地(コブバーン)種目』では、不整地コースを中心に、あらゆる斜面への対応力を身につけるための講習を行います。
ジュニア期から不整地を滑っておくことで、整地バーンでの斜面、雪質変化などへの対応力が高まり、幅の広いスキー操作を身に付けられます。
フリー滑走
●朝一番のフリー滑走時間は、合宿スタッフと一緒に行います。(ジュニア一人で自由に滑る時間ではありません。)
●フリー滑走時は、講習で習ったことなどを、反復練習する時間として設けています。
合宿スタッフは、普段はスキースクールでレッスンもしています。安全に滑走できるよう同行しております。
●スキー初心者、初級者や、低学年のお子様には、体に無理がかからないよう練習時間を調整しています。
Levelスキーレベル
1 | 初めてスキーをする。 または、ほぼ初めてスキーをする。 |
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2 | 初級コースで曲がる、止まるを練習中。 まっすぐ(多少のくねくねも含む)には滑れるが、思ったところで止まれない。曲がれない |
3 | 初級コースをゆっくりとしたスピードで「曲がる」「止まる」が確実にできる。 「初級者コース」なら曲がったり、止まったり自由自在 |
4 | 3に加えて、中級コースを「曲がる」「止まる」が確実にできる(スキーは大きめのハの字) 【ジュニアテスト4級合格レベル】 |
5 | 中級コースでは「ターンでスピードコントロール」ができる(スキーテールは肩幅くらいのハの字) 【ジュニアテスト3級合格レベル】 |
6 | 中級コースでは「大回り」「小回り」でターンができる(スキーは少しハの字が出る程度) 【ジュニアテスト2級合格レベル】 |
7 | スキーをパラレルスタンスにして、大回りターンで滑る(ある程度のスピードが出せる) 【急斜面や浅いコブ斜面、不整地斜面もターンをして滑れる】 |
8 | スキーをパラレルスタンスにして、大回り、小回りターンで中急斜面を滑れる 【ジュニアテスト1級合格レベル】 |
9 | 深いコブ斜面と急斜面以外(整地、大勢が滑走後のデコボコ斜面、春のザクザク雪、ひざ下くらいの新雪など)は、「大回り」「小回り」「シュテムターン」で滑れる 【級別テスト2級合格レベル】 |
10 | 整地、大勢が滑走後のデコボコ斜面、春のザクザク雪、ひざ下くらいの新雪などは、「大回り」「小回り」「リズム変化ターン」で滑れる 【級別テスト1級を何度か受験経験あり】 |
11 | コブ斜面、急斜面、新雪、悪雪など、どこでも自在に滑れる 【級別1級合格レベル】 |
- ターンとは:「丸い弧」でスムーズに滑れること。(スキーの向きを変えるジグザグ滑走は、ターンではありません)
- ㇵの字の種類:ブレーキの強い「大きいㇵの字」、肩幅くらいテールが開いている「ㇵの字」、もう少しで平行の「少しハの字が出る程度」
- パラレルターン:スキーを完全に平行にして、ターンができること。
MOVIEスキーレベル参考動画
スケーティング技術(全レベル)
【スケーティング動画1】
設定斜面:少し上り坂
ポイント:スキーの前を広げて移動できるか
【スケーティング動画2】
設定斜面:ほぼ平らなところ
ポイント:スケーティングで(ストックは使わずに)滑れるか
スキーレベル4
設定斜面:中斜面~中級コース
ポイント:スキーはㇵの字で「大きく曲がる」、「止まる」が確実にできる。
上記動画のスケーティングができるか
スキーレベル5
設定斜面:中斜面
ポイント:ㇵの字はブレーキ要素の少し多めの「肩幅くらいのㇵの字」でOK。
スキーレベル5
設定斜面:中斜面
ポイント:ㇵの字はブレーキ要素少し多めの「肩幅くらいのㇵの字」でOK。
スキーレベル6
設定斜面:中斜面~中級斜面
ポイント:ㇵの字は少しでるくらい。
スキーレベル6
設定斜面:中斜面~中級斜面
ポイント:ㇵの字は少しでるくらい。
スキーレベル7
設定斜面:中斜面~中級斜面
ポイント:スキーは「平行」になっている(足は肩幅くらい平行に広がっていても良い)
スキーレベル8
設定斜面:中級斜面
ポイント:スキーは「パラレルスタンス」ができて、ターンのスピードがある(コントロールもできる)
スキーレベル8
設定斜面:中級斜面
ポイント:スキーは「パラレルスタンス」ができて、ターンのスピードがある(コントロールもできる)
スキーレベル9
設定斜面:中級斜面~急斜面
ポイント:急斜面やコブ斜面でもスピードをコントロールして滑れる。
スキーレベル10
設定斜面:中級斜面~急斜面
ポイント:スキーは「パラレルスタンス」で、整地、不整地、春雪や新設を問わず滑ることができる。
スキーレベル11
設定斜面:中急斜面~急斜面
ポイント:級別テスト1級に合格済